皮膚科の設備
皮膚科の院内設備のご紹介です。
イオン、超音波導入機
イオンソニック-07
①イオン導入
ビタミンCやアミノ酸、各種ミネラルなどのイオン化した有効成分を、より高濃度で短時間に真皮層に浸透・導入することができます。断続電流(パルス型電流)を活用することで、肌質に合わせた最適な施術をおこなうことが可能です。
②超音波導入
フェイスケアに適した3MHz(1秒間に300万回の振動)の緻密な超音波により、皮膚細胞の代謝機能を活性化させて、有効成分の浸透を促進します。
③イオン導入+超音波導入の同時施術
同時施術の相乗効果により、美肌、リフトアップへと導きます。
【期待出来る効果】美白効果、シミ・くすみ対策、小じわ予防、ほうれい線の改善 など
イオン導入装置
イオントフォレーシスIP-30
イオントフォレーシス療法とは、手掌多汗症など局部的な多汗症治療に有効で、その部位を水道水に浸して弱電流を流します。この弱電流を流すことによって汗腺(エクリン腺・アポクリン腺)の働きが抑制され、発汗も少なくなります。
イオントフォレーシス療法は副作用がほとんど見られず、身体に負担をかけない多汗症治療法として、欧米では一般的な治療法として行なわれているようです。
【適応疾患】多汗症
紫外線治療器
デルマレイ-200[タイプA-NB](Narrowband UVB《ナローバンドUVB》照射機
ナローバンドUVB療法とは、光線療法の新しい治療法で、UVB(紫外線)の波長の中で、特に有効な狭い波長のみの紫外線を照射する治療法です。皮疹に有効な狭い波長のみを照射し、不要な紫外線をカットしていますので、小児や妊婦にも使用できる利点があります。
治療効果の高いきわめて狭い波長の紫外線311~312nm(ナノメートル)を照射できるため、従来の紫外線照射機械より治療効果がよいばかりでなく、副作用も少なく治療も短時間で終了します。
【適応疾患】白斑、乾癬、類乾癬、アトピー性皮膚炎、痒疹など
近赤外線治療器
スーパーライザーHA2200
「スーパーライザー」は、光の中で最も生体深達性の高い波長帯の近赤外線(0.6μm~1.6μm)を高出力でスポット状に照射できる光線治療器です。
痛みの治療法として主に、ペインクリニックでは、星状神経節ブロック療法が施行されてきました。その星状神経節ブロック療法は、疼痛以外に様々な病気の治療の適応症にも有効との学会報告がなされてきました。近年、それに代わる治療法として身体に負担の少ない、光線療法が注目され、各科で導入されております。
【適応疾患】帯状疱疹、円形脱毛症、湿疹・皮膚炎、アレルギー性鼻炎、肩こりからくる 耳鳴り・めまい・頭痛